“せいらん舎”小学部では、勉強の楽しさや、そこから得られる多くの喜びを大切にし、塾生全員が“勉強を好きになる”こと、そして、将来の夢の実現に向けた土台作りを目指します。

勉強は“未知との遭遇”です。未知のものとの出会いには、今までの経験との違いに戸惑うこともありますが、それらを素直に吸収し、“わかる喜び”を知ることが成長の第一歩です。そして、多くの練習によって“できる喜び”を知り、さらには“よい結果を出す喜び”へと、本来、勉強は多くの喜びに満ちているはずです。中学、高校へと進むにつれて、日々の生活の忙しさや、求める結果と現実の違いからか、いつしか“勉強の大変さ”の部分しか見えなくなりがちですが、こうした喜びを知ることで、いずれ来る苦難にも全力で立ち向かうための“挑戦する心”が作られると考えます。

大きく伸びるための最も重要な養分は、小学生の間に膨らんだ”意欲”ではないかと考えています。ですから、せいらん舎は子どもたちをとにかく褒めます。そして、意欲ある塾生が存分に勉強できる環境を整えますが、無理強いはしません。良い声掛けで意欲を高め、塾生が自ら動き出すのを待ってあげることが大切なのではないかと考えます。
※トップページの『新着情報』や『過去の情報一覧』に、せいらん舎小学部を経て中学生になった先輩たちの活躍の様子が記事になっていますので、そちらもぜひご覧ください！

中学生になる前に教えたい“基礎”の大切さ

自分から進んで努力する子に育つことは、子を持つ親なら誰もが願うことではないでしょうか。そのためには、基礎をしっかりと身につけさせることが第一の条件です。教科の勉強はもちろん、スポーツや音楽でも、“基礎が身につかなければ始まらない”とは指導者の誰もが言うことで、学ぶ初期の段階では教えをきちんと守ることが大切です。“お手本通り”というのは、やってみると意外と難しく、コツをつかむのに時間がかかったり、いつの間にか自己流になってしまったり、ということも多々あります。また、書くスピードや集中力も、限られた時間の中で物事を身につけるために必要な基礎能力で、これも一朝一夕に身につくものではありませんが、継続して訓練していくと必ず進歩が見られます。

入塾してくる子のほとんどが、初めは普通の子です。しかし、“せいらん舎”で土台をしっかり固めた塾生たちは一歩一歩確実に成長し、過去の実績をつくってきました。

上位校合格へのカギは、“勉強のしかた”を学び自ら成長する力をつけること

勉強のしかたが正しく身につかないうちは、習ったことをきちんと吸収できず、お子さんが持っている力を十分に発揮できません。年齢に応じて勉強のしかたが徐々に身についてくれば、子どもは自然と親の手から離れていきますが、最近、個別指導の塾に通ったり家庭教師に指導をお願いしたりするケースが多いことからも、中学進学までに勉強のしかたが身につかなった子どもが増えていると感じます。

　正しい勉強のしかたを身につけることは、お子さんの将来に向けた大きな財産です。そして、せいらん舎には成功に向けた多くのノウハウがあります。ぜひ、多くの小学生に正しい勉強のしかたを身につけてもらい、その先も大きく成長する姿を見せて欲しいと願っています。