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2学期中間テスト結果
2023/11/01(水)
2学期のテストには、学年ごとに異なる課題があります。
中3生にとっては部活を引退して初めての定期テストですから、長い時間を勉強に費やすことが可能になります。したがって、今までと同じ量の勉強では、相対的な勉強量でライバルに打ち勝つことはできません。受験生として”スイッチ”が入ったかが勝負の分かれ目です。
中2生は部活の新人戦がありました。文武両道の名のもとに、両方を頑張ってくれたらよいのですが、どうしても気持ちが部活動に引っ張られがちです。勉強にはっきりとした目標を持っている塾生は、何とかやり繰りしてガッツでテストに立ち向かいます。
中1生は、オリエンテーション期間の1学期を終えて、2学期の学習はいよいよ差がつく内容になってきました。ここからどんどん差が開いていきます。また、部活動が本格的になってきた中で、体力が追い付いているのかどうか、気力が充実しているかどうかも重要なファクターです。
この時期、どの学年も成績が変動しやすい環境下にありますから、せいらん舎もその対策を考えて臨みました。まずは、検定試験の上位級の受検について、今回は見送って3学期に受験するようにアドバイスしたことです。さらに、勉強の楽しさを感じてもらうことや、前向きな気持ちで勉強に向き合うための声掛けも強化しました。その結果は次のようになりました。
中3生(中間テスト受験者36名)
塾生5科平均391.5点(今季最高)、学年10位以内13人(過去最高)
中2生(中間テスト受験者26名)
塾生5科平均406.3点(過去最高)、学年10位以内13人(過去最高タイ)
中1生(中間テスト受験者32名)
塾生5科平均402.9点(目標400点3連続クリア)、学年10位以内14人(過去最高タイ)
※「過去最高」はその学年の記録の中で最高という意味です。
記録だけを追っていくと、今回は良い結果だったと思います。しかし、全員の良い結果をみれるまで、これからもその道のりは続きます。
余談ですが、今年は日曜日の教室開放(定期テスト対策の勉強会)のときに配っているお菓子を変えました。今年のお煎餅は古代米のポリフェノール入りです。少しでも頭が良くなるように、こんなところもこだわっています。