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2学期の授業について(新型コロナウィルス関連)
2021/08/31(火)
新型コロナウィルスの感染拡大により、近隣の小・中学校の新学期の授業が分散登校やオンライン授業に変更になっています。保護者の方におかれましては、今後のせいらん舎の運営についてご心配されている方も多いかと思い、事前に2学期の方針についてお知らせいたします。
・本科授業について
本科授業は通常通りスタートいたします。最大限の感染対策を考えるならば、常時オンライン授業を実施することが望まれますが、対面授業に慣れている塾生への最善の方法ではないと考えます。今までも、慣れない中で動画配信やオンライン授業を取り入れてまいりましたが、これらは急場を凌ぐためのオプションとして扱ってきました。今後の先行きが見えない中での授業形態の変更は、「良い結果と塾生の大きな成長」という保護者の方のご期待に応えられず、いずれは信頼を失うものと考えております。感染対策を取りながら、できる限りせいらん舎に通塾していただきたいと思います。
・オンライン授業について
新型コロナウィルスへの感染が心配される中、身近な方が感染してしまったり、多少調子が優れながったりすることもあるかと思います。本来ならば、十分に授業が受けられるコンディションなのに、大事をとってお休みすることが今後増えてくるかもしれません。現在、自宅で授業が受けられるように準備を進めておりますので、準備が整いましたらその旨をお知らせいたします。前回は、クラス全員がオンライン授業を受けていただきましたが、今回は対面授業の様子を同時配信する形にいたします。
・塾生・教師が新型コロナウィルスに感染した場合
現在の感染状況を踏まえますと、内部に感染した方が出たときのことを考えないわけにはいきません。その場合、速やかに皆様に状況をお知らせし、休塾や全体的なオンライン授業への切り替えを行って参ります。休塾の期間やお休みしていただく対象者については、状況をみてその都度検討いたします。また、濃厚接触者にはあたらずとも、接触していた時間や状況を鑑みて、感染が疑わしいとされる塾生や職員については、検査をしていただくか、しばらくオンライン授業での参加をお願いすることがあります。
・“濃厚接触者”になった場合
塾生または同居しているご家族が濃厚接触者にあたる場合には、速やかにPCR検査を受けていただき、陰性の結果が出るまでオンライン授業にて参加ください。
・調子が優れない場合
熱発や咳などの明らかな症状はもちろんですが、子どもは新型コロナウィルスに感染してもほとんど症状が出ないことが多いと聞きます。とてもだるそうに見えたり、普段よりも食べる量が少なかったり、様子の変化に敏感になってもらうことが必要かと思います。その際は、ぜひオンライン授業にて参加ください。
・情報収集と発信について
塾生ご本人のみならず、同居しているご家族や学校、部活動等で身近な方が感染された場合、その旨を速やかにお知らせください。お休みしていただくかの判断は、保護者の方と相談して決めていきたいと思います。その際、個人のプライバシーについては塾内の職員の間のみの情報として扱ってまいります。また、いただいた情報については、個人や団体が特定されるような形での情報発信は致しません。狭い世界ですので、対象となる方が推定されることもあるかもしれませんが、感染された方やそのご家族の心中をお察しいただき、みなさんに大人の対応をしていただくことが大切だと考えます。
以上、よろしくお願いいたします。
舎長 斉藤和宏